三日坊主もいっしょうけんめい

30代独身OLが好きなように些細なことを綴るブログ

土屋礼央さんのサイン会に行ってきたよ日記

RAG FAIRが好きだ!大好きだ!

 私は、小学校4年生の時に彼らに出会った。RAGFAIRの3枚目のシングルの「あさってはSunday」は私が自分のお小遣いで初めて買ったCDで今でも宝物だ。あの頃、大人気だった彼らのことは、テレビで何度も見ていたし、アカペラってすごいなぁとは思っていたけれど、初めはそこまでではなかった。(正直な話、よく寝る子だったので、夜の番組は、眠気が勝ってしまってあまり見ていなかった。)ある日、大好きな友達がお姉さんの影響でRAGFAIRの大ファンであることを知った。その子が、私にRAGFAIRのことを熱く熱く語ってくれた(今思うとすごいトーク力を持った友達だったなと思う)。その熱量に負け、私もCDを買ってみようとか、そんな軽い気持ちで買ったのがきっかけだった。(その後、大きく生活が変化するとも知らず)そのCDがとにかく私には衝撃だった。アメコミ風のデザイン。メンバーのコミカルな表情の写真。そして、アコギから始まる曲。とにかく何もかもが私にとってショッキングな体験だった。ていうか、人生が狂った。狂った。そこからは、毎日RAGFAIRのことだけを考える毎日だった。何をするにも、RAGFAIRが中心だったと言っても、過言ではない。ありきたりだが、嬉しい時も、へこんだ時も、勇気が出ない時も、いつでもRAGFAIRがあれば大丈夫だった。あんなに一生懸命にただひたすらに、応援していくことは後にも先にも、RAGFAIRだけだろうなと本当に心から思う。シングルもアルバムもCDが擦り切れるほど聞いた。FCにも初めて入った。お小遣いの全てをつぎ込んだ。彼らは間違いなく私の中では、世界1カッコよくて、世界1輝いてて、そして世界1の憧れだった。2011年に活動を休止してからは、少し離れてしまったけれど、今でも大好きで、私の世界の中心はずっとRAG FAIRだ。活動の休止を知った時はとてもショックだったし、しばらくしてから、ベースの加納さんが脱退していると知った時は、本当に本当に悲しかった。今でもRAG FAIRは6人でRAG FAIRだと思っている。

 

 そんな私が何故唐突に誰も見ていないブログでこんなことを書き始めたかと言うと、8月17日に初めて!!初めて!!!!!土屋礼央さんのサイン会に行ってきたからです!!!!!!!!

本当に本当に緊張したけれど、本当に本当に嬉しかったので、どんなに支離滅裂でも自分の気持ちを残しておきたいと思って書いてます。

(前置きが長い上に、前置きとも言えないめちゃくちゃな内容でごめんなさい)

 

 とにかくRAGFAIRが大好きな私ですが、愛が重すぎたために、ライブに行けないという謎のこじらせ方をしていました。本物を見たい!だけど怖い!こんな私じゃ会いに行けない!(?)という葛藤に悩まされ、初めてライブに行ったのは中学1年の時でした。その時は、足がガクガクしてしまって、ああRAGFAIRって本当にいるんだなあとただひたすらにそのことだけを考えていたの覚えてます。次に、ライブに行ったのは高校2年生(!)で、そこから徐々にライブにも参加する回数も増えました。毎回、ライブ当日はRAGFAIRに会えるという緊張で、食べ物が喉を通らず(恋わずらい)いつも付き合ってくれた妹に呆れられていました。今この瞬間の6人の姿を見逃すまい!っていう気持ちしかなくて、ひたすら呼吸も忘れ、全身で楽しんでました。ご飯も食べられないほどに!

 

 ライブに行くにしても、そんな状態なので、もちろん距離が近いイベントには参加することも出来ずに、RAGFAIRは活動休止に……後悔する気持ちもありましたが、でも今の私じゃRAGFAIRのメンバーに会うことなんて出来ないこんなブスがファンだなんて知られたくない(こじらせすぎている)っていう気持ちを吹っ切ることが出来ず、直接愛を伝える機会には巡り会えませんでした。(休止前の最後のライブで初めてファンレターを書いたけれど、当日にこんな駄文渡せない!と思って持ち帰ろうとしたところを妹に全力で止められたので、ファンレターは一度だけ渡している)

 

ああ、また余計なことを長々と書いている。

 

 そろそろ本題に入りますが、狂信的に他のアーティストにも全く目もくれずに6人を追っていた頃から少し経って、私も冷静に彼らの活動を楽しむことが出来るようになった今!地元で礼央さんがサイン会をやるという情報が……昔の私よりも少しだけ自分を好きになれた私なら!今なら!あの頃1番好きだった礼央さんと一対一で戦える!!!??!!?そう思ったんです。そうなんです。6人全員好きでしたけど、やっぱり最初に私を引きずりこんだのは、白いファーにサングラスの彼だったんです。何度かサイン会や握手をする機会はあったものの、やはり勇気は出ず、一度も出向くことはありませんでした。でも今回この機会を逃したら、もうこの先ないんじゃないか?!いいのか?!と急に思い立ち行ってまいりました!!!!!!!!!!!!!

 

感想としては、土屋礼央は人間だった。実在した。

とにかくとにかくかっこよかった!!!!!!!!!!!!!!!!!画面の中や、ステージ上で何度となく、そのお姿を見ていた。本当に。擦り切れるほど。穴が空くほど。その人が目の前に居て、話してくれた!目があった!握手した!もう感想はそれだけです……だって何も覚えていない……なんとか絞り出して、言いたいことは言えたような気がするけども……(一番身近な40歳だからいつでも会いに来て的なことを言ってくれたことしか覚えていない)本当に行って良かったです。本当に。挙動不審すぎて、恥ずかしかった……他のファンの方が、お友達のようにお話している光景がただただ不思議で羨ましかったです。私もああやって普通の会話ができるようになりたいです。ただ、目の前で動いている(??)土屋礼央は間違いなく私の知っている土屋礼央で、なんでかわからないけど、この人は私が探していた人だ!!!ずっと探していた人がここにいる!!というような本当に一方的なこじらせた憧れのような気持ちが、心のなかで爆発しました。(自分でも意味がわからない)

 

前置きが長い上に、本当に書こうとしたサイン会の話がうすっぺらくてごめんなさい。嬉しすぎて、まだ信じられなくてうまく言語化出来ないのです。ただこの思いをどこかにぶつけたかったので、おもむろにブログに書いてみました。真面目な話、本当に勇気を出して行って良かったです。自分が好きなものへの気持ちって抑圧しちゃいけないんだなあと心から思った。社会に出てから、こういう全力な気持ちを何処かでおさえていたような気がします。またライブとかにもたくさん行くぞ〜〜〜〜〜

 

そんなつれづれなるままの日記でした